- スペック、特徴・機能、画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト、操作性、オートフォーカス・AF、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
YONGNUO Nikon YN50mm F1.8N 単焦点レンズ ニコン Fマウント フルサイズ対応 標準レンズD5系列、D4系列、D850、D810系列、D800系列、D750系列、D700、D610、D600、D500、D300系列、D7500、D7200、D7100、D7000、D5600、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3400、D3300、D3100など…に対応
『YONGNUO Nikon YN50mm F1.8N 単焦点レンズ ニコン Fマウント』スペック、特徴・機能、画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト、操作性、オートフォーカス・AF、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
- スペック
- 特徴・機能
- 画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト
- 操作性
- オートフォーカス・AF
- 口コミ・評判・レビュー
- どんな人におすすめ?
スペック
- メーカー: YONGNUO
- 品番: YN50mm F1.8N
特徴・機能
YONGNUOの「YN50mm F1.8N」は、ニコンのFマウントに対応した単焦点レンズです。このレンズは、特にコストパフォーマンスに優れており、初めて単焦点レンズを使いたい方にとって非常に魅力的な選択肢となっています。
このレンズの最大の特徴は、開放F値が1.8であることです。これにより、明るい写真を撮影することができ、特に暗い場所や室内での撮影に適しています。また、背景をぼかすボケ味も自然で美しく、ポートレート撮影などにも向いています。さらに、絞り羽根は7枚あり、滑らかなボケを実現しています。
オートフォーカス機能も搭載されていますが、その性能については賛否があります。動体撮影には向いていないため、静止した被写体を撮影する際に最適です。また、AFモーターが内蔵されているため、ニコンの一部モデルでもオートフォーカスが利用可能です。ただし、AFの精度やスピードには限界があり、特に動画撮影ではAFの動作音が気になるかもしれません。
デザイン面では、このレンズは軽量でコンパクトなため、持ち運びが非常に楽です。重さはわずか208gで、カメラと合わせても軽量ですので、お散歩カメラとしても最適です。また、レンズの外観はシンプルでありながらも高級感があります。
描写性能についても評価が高く、特にフルサイズカメラで使用した際にはシャープな画像を得ることができます。周辺減光も少なく、APS-Cセンサーでもほとんど気になりません。このように、YONGNUO YN50mm F1.8Nは、高い描写力と明るさを兼ね備えたコストパフォーマンスの良いレンズとして、多くのユーザーから支持されています。
画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト
まず、画質についてですが、このレンズは全体的にシャープな描写が特徴です。特に開放F値のF1.8から中央部は実用的な解像力を持っており、四隅も比較的シャープです。絞りをF2.8にすると、さらに解像力が向上します。全体として、低価格帯のレンズとしては十分に満足できる画質を提供しています。
次に、色収差についてですが、このレンズでは色収差が目立つことがあります。特に高コントラストの被写体では、周辺部分で色のにじみが見られることがあります。しかし、一般的な撮影ではそれほど気になることは少ないようです。作例を見る限りでは、色収差は高コントラストな部分でのみ問題となる印象があります。
歪みについては、このレンズは比較的小さな歪曲収差を持っています。形状の修正が簡単であるため、後処理で対応可能です。周辺減光もありますが、F1.8で撮影した場合に最も目立ちます。F2.8まで絞ることでほぼ解消されますので、実用上の問題は少ないでしょう。
最後に、フレアとゴーストについてですが、このレンズは強い光源を含むシーンでフレアやゴーストが発生することがあります。ただし、その影響はそれほど大きくなく、通常の撮影では問題にならないことが多いです。特に明るいシーンでは注意が必要ですが、それ以外の条件下では良好な描写を保ちます。
操作性
このレンズは、プラスチック製のボディを採用しており、全体的には軽量で扱いやすいです。フォーカスリングはゴム製で、滑らかに回転します。操作感は軽く、快適に使用できると評判です。
このレンズにはオートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)の切り替えスイッチがあり、AF時には自動でピントを合わせることができます。ただし、AFの精度についてはあまり高く評価されていません。特に動体撮影には向いておらず、被写体を見失うこともあるため、静止した被写体を撮影する方が適しています。また、動画撮影時にはAFの動作音が気になることがあります。
ピントリングのトルク感はしっかりしており、微調整がしやすいと感じるユーザーも多いです。しかし、MFとAFの切り替えはレンズ側のスイッチのみであり、カメラ本体からの切り替えには対応していない点に注意が必要です。これにより、使い勝手に少し制限があるかもしれません。
オートフォーカス・AF
まず、YONGNUO YN50mm F1.8NのAFは、価格帯を考えると基本的な機能を備えていますが、その性能には限界があります。特に動いている被写体には向いていないとされています。AFの精度やスピードは、他の高価格帯のレンズと比べると劣ります。具体的には、被写体をうまく見つけられずに迷ってしまうことが多いです。
また、このレンズは動画撮影にはあまり適していません。AFの動作音が大きいため、音を気にするシーンでは使用が難しいでしょう。それでも、この価格でAF機能が付いていること自体はありがたい点です。モーターが内蔵されているため、ニコンの一部モデルである3000番台や5000番台など、カメラ本体にモーターがない機種でもAFが可能です。
さらに、AFとマニュアルフォーカス(MF)の切り替えは、レンズ側のスライドスイッチで行います。カメラ側での切り替えはできないため、この点も注意が必要です。AF時にピントリングを動かすことでMFに切り替えることはできません。
口コミ・評判・レビュー
YONGNUOの「YN50mm F1.8N」は、ニコンのFマウント用の単焦点レンズで、特にコストパフォーマンスが高いと評判です。このレンズは、低価格帯のズームレンズと比較しても、十分な描写力を持っていると多くのレビューで評価されています。特に、開放F値1.8の明るさが魅力で、夜間や暗い場所でも撮影しやすいという意見が多いです。
ただし、オートフォーカス(AF)の性能については賛否があります。一部のレビューでは、AFの精度が低く、動体撮影には向かないと指摘されています。また、動画撮影時にAFの動作音が気になるとの声もあります。しかし、この価格帯でAF機能が搭載されていること自体は評価されています。特に、Nikonの3000番台や5000番台などモーター非搭載機種でも使用できる点は便利です。
描写に関しては、フルサイズ機での使用時に中央部の詳細な描写ができると好評です。手持ち撮影でも十分なシャープネスを保ちつつ、ボケ味も自然であるため、ポートレート撮影にも適しています。周辺減光についても、APS-Cサイズではほぼ問題なく、フルサイズでも状況によっては軽微なケラレが見られる程度です。
また、マニュアルフォーカス(MF)の操作感についても良好だとの意見があります。ピントリングはしっかりしたトルク感があり、特に三脚を使用する際には扱いやすいとされています。ただし、AFからMFへの切り替えはレンズ側のスイッチのみとなっており、カメラ側からのスムーズな切り替えには対応していません。
どんな人におすすめ?
まず、初めて単焦点レンズを使いたい人には最適です。このレンズは、手頃な価格でありながら、単焦点レンズならではの美しいボケ味やシャープな描写を楽しむことができます。特に、ズームレンズからの乗り換えを考えている方には、単焦点の特性を体験する良い機会となるでしょう。
次に、お小遣いに余裕がない趣味人にも向いています。YONGNUOは比較的安価な製品を提供しているため、コストパフォーマンスが高いです。高価なレンズを購入する前に、このレンズで試してみるのも良い選択です。
また、カメラ初心者や趣味で写真を始めたばかりの人にもおすすめです。このレンズはオートフォーカス機能が搭載されているため、撮影時の操作が簡単で、初心者でも扱いやすいです。特にニコンの3000番台や5000番台のカメラと組み合わせると、その性能を最大限に引き出せます。
さらに、軽量で持ち運びやすいレンズを探している人にも適しています。YONGNUO YN50mm F1.8Nはコンパクトなデザインで、旅行や外出時にも便利です。気軽に持ち歩けるため、日常的なスナップ写真にも最適です。
最後に、動画撮影を行う人にも一部おすすめですが、オートフォーカスの動作音が気になる場合があります。そのため、静かな環境での撮影には注意が必要ですが、それでもこの価格帯では十分な性能を持っています。
YONGNUO Nikon YN50mm F1.8N 単焦点レンズ ニコン Fマウント フルサイズ対応 標準レンズD5系列、D4系列、D850、D810系列、D800系列、D750系列、D700、D610、D600、D500、D300系列、D7500、D7200、D7100、D7000、D5600、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3400、D3300、D3100など…に対応