- スペック、特徴・機能、画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト、操作性、オートフォーカス・AF、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ？
TTArtisan 23mm f/1.4 C RFマウント EOS-R APS-C ブラック×シルバー レンズ 銘匠光学 2年保証
『TTArtisan 23mm f/1.4 C RFマウント EOS-R APS-C ブラック×シルバー レンズ 銘匠光学』スペック、特徴・機能、画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト、操作性、オートフォーカス・AF、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ？
- スペック
- 特徴・機能
- 画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト
- 操作性
- オートフォーカス・AF
- 口コミ・評判・レビュー
- どんな人におすすめ？
スペック
- メーカー：銘匠光学（TTArtisan）
- 品番：TTArtisan 23mm f/1.4 C ブラック×シルバー
特徴・機能
銘匠光学の「TTArtisan 23mm f/1.4 C RFマウント」は、クラシカルなデザインと高性能を兼ね備えたレンズです。このレンズは、APS-Cセンサー用で、35mm判換算で約37mm相当の画角を持つ準広角レンズです。以下にその特徴と機能について説明します。
まず、このレンズは開放F値が1.4と非常に明るい仕様になっています。そのため、暗い場所や室内でもしっかりと撮影でき、背景をぼかした写真を簡単に撮ることができます。また、最短撮影距離が約0.2mと短いので、被写体に近づいて撮影することも得意です。例えば、大きな花や料理などを画面いっぱいに写すことができます。
外観はブラックとシルバーのクラシカルなデザインで、金属製の鏡筒を採用しており、見た目だけでなく触った時の質感も高級感があります。さらに、この金属鏡筒は高い剛性を持ち、操作感も良好です。絞りリングやフォーカスリングの動きは滑らかで、マニュアルフォーカス操作を楽しむことができます。
このレンズは軽量かつコンパクトで、重さは約225g程度です。そのため、小型カメラに装着してもバランスが良く、持ち運びにも便利です。旅行や街歩きなどのスナップ撮影にも適しています。
描写性能についても優れており、6群8枚のレンズ構成には異常低分散レンズや高屈折低分散レンズが使われています。これにより、色収差を抑えつつシャープな写真が撮れます。また、開放F値付近ではオールドレンズのような柔らかい描写も楽しめるため、独特の雰囲気を持つ写真を撮影したい方にもおすすめです。
価格面でも非常に魅力的で、このクラスの明るい単焦点レンズとしては手頃な価格帯となっています。そのため、初めてマニュアルフォーカスレンズに挑戦したい方やコストパフォーマンスを重視する方にもぴったりです。
画質・色収差・歪み・フレア・ゴースト
このレンズは、6群8枚のレンズ構造を採用しており、特に色収差と球面収差を抑える設計がされています。そのため、発色は鮮やかで、被写体の色合いをしっかりと再現することができます。ただし、高コントラストな場面では色収差が目立つことがあります。
画質に関しては、中央部分の解像度が高く、シャープな描写が可能です。一方で、周辺部では少し解像度が落ちることがあります。しかし、1段絞ることで全体的なシャープさが向上します。
歪みについては、広角レンズとしては比較的抑えられており、自然な描写が得られます。建築物や風景撮影でも大きな歪みを感じることは少ないでしょう。
逆光性能に関しては、フレアやゴーストが発生する場合があります。特に強い光源を画面内に入れるとこれらの影響が出やすいですが、それを逆に活かした表現も可能です。フードの使用や撮影角度の調整である程度軽減できるでしょう。
操作性
このレンズは金属製の鏡筒を採用しており、手に持った際の剛性感が非常に高く、操作時にしっかりとした感触を得られます。そのため、クラシカルな雰囲気を楽しみながら、心地よい操作感を味わうことができます。
また、絞りリングやフォーカスリングの動きについても評価されています。フォーカスはマニュアルフォーカス（MF）方式ですが、適度な重さがあり、細かい調整がしやすいとされています。ただし、一部のユーザーからは絞りリングのクリック感がもう少し明確であればさらに良かったという意見もあります。これはあくまで個人の好みであり、大きな欠点ではありません。
さらに、このレンズは非常にコンパクトで軽量なので、小型カメラとの相性も良く、持ち運びやすい点も操作性を向上させる要因となっています。撮影時には、最短撮影距離が約0.2mと短いため、被写体に近づいて撮影する際にもストレスなく操作できます。
オートフォーカス・AF
「TTArtisan 23mm f/1.4 C RFマウント EOS-R APS-C ブラック×シルバー レンズ」は、オートフォーカス機能を搭載していません。このレンズはマニュアルフォーカス専用であり、撮影者が手動でピントを合わせる必要があります。
そのため、使用する際にはカメラの設定で「レンズなしレリーズ」をオンにする必要がある場合があります。この設定を行うことで、マニュアルフォーカスレンズでも問題なく撮影が可能になります。
マニュアルフォーカスの操作感は、金属製の鏡筒による高い剛性と滑らかなフォーカスリングにより、快適で直感的なものとなっています。このような仕様は、クラシカルなデザインとともに、オールドレンズのような味わい深い撮影体験を提供します。
口コミ・評判・レビュー
このレンズは、まずデザインが特徴的で、ゼブラ柄の外観が「可愛い」と多くのユーザーから評価されています。クラシックな雰囲気を持ちながらも、コンパクトで軽量なため、小型カメラとの相性が良く、持ち運びにも便利だという意見が多いです。また、金属製の鏡筒は剛性が高く、操作感も良いとされています。
性能面では、開放F1.4の明るさと最短撮影距離0.2mが魅力的で、多様な撮影シーンで活躍するとの声があります。特にポートレートや近接撮影での描写力を評価する意見が目立ちます。一方で、逆光時にはゴーストやフレアが目立つことがあり、それを演出として活用するには工夫が必要だという指摘もあります。
価格については、「非常にリーズナブルでコストパフォーマンスが高い」と多くのユーザーから支持されています。特に富士フイルム純正レンズと比較しても圧倒的に安価でありながら満足度が高いとのことです。
一方で、マニュアルフォーカス専用のため、オートフォーカスに慣れている人には少し扱いづらいと感じる場合もあるようです。フォーカスリングや絞りリングの操作感については好みが分かれるものの、「慣れれば楽しい」という意見が多いです。また、一部ではレンズキャップの装着感に不満を感じるユーザーもいました。
どんな人におすすめ？
クラシックなデザインや雰囲気が好きな方にぴったりです。このレンズは、金属製の鏡筒やレトロな外観が特徴で、見た目にもこだわりたい方に満足感を与えます。また、軽量でコンパクトなので、小型のカメラと一緒に気軽に持ち運びたい方にも適しています。
さらに、大口径の明るいレンズを探している方にもおすすめです。開放F値1.4という明るさは、暗い場所でも撮影しやすく、美しいボケ味を楽しむことができます。特にポートレートや近接撮影を好む方には、このボケ感が魅力的でしょう。
また、マニュアルフォーカス操作を楽しみたい方にも向いています。このレンズはオートフォーカスではなくマニュアルフォーカス専用ですが、その分、自分でピントを合わせる楽しさを味わえます。写真撮影をじっくり楽しみたい方や、オールドレンズ風の操作感が好きな方には最適です。
最後に、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。このレンズは高性能でありながら価格が手頃で、特に初心者や趣味で写真を楽しみたい方には手が届きやすい選択肢となっています。
TTArtisan 23mm f/1.4 C RFマウント EOS-R APS-C ブラック×シルバー レンズ 銘匠光学 2年保証
